第4編施策の総合的展開第2章 施策の総合的展開 3 快適でゆとりのある社会生活を創造する★信州まつもと空港利用者数87(企画振興部調)信州まつもと空港発着便(定期便・チャーター便)の年間利用者数[国内路線の拡充、国際路線の新規開拓などにより、過去の最高値(1996年度:265千人)を上回ることを目指して目標を設定]I 達成目標I 現状と課題・ 山脈や高原等により居住する地域が隔てられているため、地域間の円滑な移動の確保と交流の拡大を目指 ○ 世界から選ばれる観光地となるための国際認証取得に向けた取組支援や、自然・文化資源等を保全・継承するルールづくり等の後押しなどにより、脱炭素をはじめとする持続可能な観光地づくりに向けた取組を長野県観光機構と連携して推進◆ 新時代に適合した県と市町村の関係構築○ 特定の行政需要に対する職員派遣や職員の相互交流、持続的・安定的な行財政基盤の確立に向けた助言などにより、市町村の行財政運営を支援○ 行政サービスを効率的・効果的に提供するため、市町村等との対話により、専門職員の共同・広域確保など、市町村間あるいは県・市町村間の連携・補完の方策を検討○ 連携中枢都市圏*、定住自立圏*、北アルプス連携自立圏*、木曽広域自立圏*など圏域ごとの市町村間連携の取組を支援○ 市町村と県、長野県地方税滞納整理機構との連携や徴収力向上のための研修などにより、市町村税未収金縮減の取組を支援○ 県及び県内の全市町村等から構成される長野県先端技術活用推進協議会の枠組みを活用した情報システム共同利用等の県・市町村の協働の取組により、各市町村における個別の状況にも配慮しながら、全県的なDX*の取組を推進○ 安全・安心な水道水を安定的に供給するため、広域連携の取組を推進し、県内水道事業者間の調整や、県営水道経営区域における関係市町村との連携等により、水道事業の基盤を強化○ 県内水道事業者の持続可能な経営体制構築のため、民間企業等とも連携し、専門人材(技術・経営等)の確保・育成を支援指標名し、県外・県内各地を結ぶ道路ネットワークの整備を進める必要があります。・ 信州まつもと空港は、長野県の唯一の「空の玄関口」として国内外との交流にとって重要な役割を有しており、コロナ禍で停滞した航空需要も回復の兆しが見られることから、市町村の協力や地域住民の理解により、空港の利便性の向上や更なる活性化の推進に取り組んでいく必要があります。本州中央部広域交流圏*の形成【めざす姿】 高速交通網等が整備され、地域間交流や観光の促進、県内産業の更なる発展につながっています。現 状130千人(2021年度)目 標267千人(2027年度)備 考
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