計画書(全体版)
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第4編施策の総合的展開第2章 施策の総合的展開 3 快適でゆとりのある社会生活を創造する81農ある暮らし相談センター 野菜作りセミナーグリーンインフラ実証実験(県庁前)I 施策の展開◆自然とのふれあいや森林の多面的な利活用の推進○ 自然公園の魅力を向上させるため、民間企業のノウハウ活用や自然公園施設の活用を積極的に進め、自然環境と調和した保護と利用の好循環の実現に向けた取組を検討・実施○ 適切な河川管理や情報発信により、親水公園など河川空間の利用向上を推進○ 子どもたちをはじめ多くの県民が親しめる「開かれた里山」の整備や仕組みづくりにより、森林の多様な利活用を促進○ 森林の健康や観光、教育等の多様な利活用に関し、ベンチャー企業など多様な主体の参画を支援することにより、森林サービス産業の振興を図り、山村地域の活性化を促進◆暮らしの場としての農山村の支援○ 農ある暮らし相談センターでの相談活動や信州農ある暮らし農園(市民農園)の設置支援等により、農ある暮らし*実践者の拡大など多様な人材の活躍による農村コミュニティの維持・強化を支援○ 農村型地域運営組織(農村RMO*)の組織化推進により、農村コミュニティの維持を支援○ 地域住民が取り組む、水路・農道等の維持補修、棚田の保全など、農地・農業用施設等の適切な保全管理を支援し、農業・農村が持つ多面的機能を維持◆快適で魅力あるまちづくりの推進○ 長野県景観計画の見直しにより広域的な視点からの景観保全・育成の仕組みづくりを行い、信州らしい美しい景観形成を推進○ 中心市街地の再生やウォーカブルなまちづくり*によるコンパクトシティの推進とともに、信州まち・あい空間*による快適で魅力あふれるまちを創出○ 信州まちなかグリーンインフラ推進計画に基づく都市公園や街路樹の道路空間への整備等により、みどりが持つ多様な機能を活用したまちづくりを推進○ 信州地域デザインセンター(UDC信州)により、市町村の広域連携や公・民・学連携のまちづくりを推進し、持続可能で居心地の良い空間を創出○ 信州の多様な住まい方の情報発信や古民家の保存活用により、地域の魅力向上を促進

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