計画書(全体版)
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第4編施策の総合的展開第2章 施策の総合的展開 1 持続可能で安定した暮らしを守る61電話でお金詐欺被害防止啓発チラシI 施策の展開◆安全・安心な社会づくりの推進○ 「電話でお金詐欺(特殊詐欺)」などから県民の財産を守るため、金融機関等との連携による水際対策や・ 医薬品等の製造・販売等には、品質、有効性及び安全性を確保するため厳格な管理が義務付けられていますが、一部製造メーカー等の規格に満たない製品が流通するなどの違反事例が確認されているため、継続的な監視指導等を実施する必要があります。啓発等による被害防止対策、取締りの推進により、被害に遭いにくい環境を構築○ 子ども、女性の安全確保や少年の非行防止のため、防犯カメラの普及など、犯罪を未然に防ぐ取組を推進するとともに、相談できる体制を充実○ テロの未然防止やサイバー空間の脅威に対する取組を官民一体で推進○ 犯罪の悪質化・巧妙化等に的確に対応し、犯罪を徹底検挙するため、捜査手法の高度化を推進○ 建築規制の的確な運用と適切な維持保全の指導等により、建築物の基本的な品質・性能を確保し、建築物における事故等の発生を未然に防止○ 空き家等の適切な維持管理により、周辺の住環境への悪影響を予防○ 警察機能の充実・強化を図り、県民の命と安全・安心な生活を守るため、県庁周辺の整備方針を踏まえ、警察本部庁舎建設に向け、PFI*導入可能性調査などの実施や、規模や配置等を取りまとめた基本計画を策定◆消費生活の安定・向上○ 食料、エネルギー、原材料等の価格高騰により多大な影響を受けている県民及び事業者に対し、生活費負担の軽減や事業継続を支援○ 消費者事故情報の速やかな発信や悪質事業者への厳正な指導により、県民にとって安全・安心な消費環境を整備○ 消費者教育・啓発の充実等や県消費生活センターの機能強化、市町村への支援強化により、金融リテラシーの向上も含めた県民の自主的・合理的な消費活動を促進するとともに、消費者被害の未然防止・救済を推進○ 民泊サービス提供者に対する施設の衛生管理等の監視指導により、適切な宿泊環境を確保○ 動物愛護の精神や適正な飼養管理の普及・啓発により県民の生活環境向上を推進するとともに、動物の殺処分の全国最小レベルを目指して飼い主への返還や譲渡を積極的に推進○ 不動産取引等に関する相談を受ける宅地住宅相談所により、宅地住宅に関する不安等を解消◆ 交通安全対策の推進○ 分析に基づく交通事故防止対策のほか、季別の交通安全運動や、参加・体験・実践型の交通安全教育・啓発の実施により、県民の交通安全意識を醸成し、交通事故のない安全・安心な社会を構築○ 高齢運転者向け交通安全指導者養成研修や、認知機能検査等の結果に応じた講習、一定の病気等の疑いがある運転者に対する安全運転相談等を実施することにより、高齢運転者等の事故防止を推進○ 登下校中の交通事故をなくすため、通学路交通安全プログラムに基づき、見守り活動や歩道整備など児童の安全確保に向けた取組を継続的かつ着実に実施○ 歩道の設置や交差点の改良、道路情報版や案内標識等の整備、高度化信号機等交通安全施設の整備、道路の拡幅や4車線化、バイパス化等により、安全で安心な生活環境を整備

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