計画書(全体版)
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第4編施策の総合的展開第2章 施策の総合的展開 1 持続可能で安定した暮らしを守る46(2021年度)(2021年度)(2021年度)(2027年度)(2027年度)(2027年度)主要河川70地点の環境基準(BOD*)達成地点数の割合[過去の達成率を基に設定]主要湖沼15地点の環境基準(COD*)達成地点数の割合[過去の達成率を基に設定]大気常時監視測定局の大気汚染物質(光化学オキシダント*を除く)の環境基準達成率[過去の達成率を基に設定]市町村が処理する一般廃棄物の県民1人1日当たりの排出量[長野県廃棄物処理計画(第5期)に基づき目標を設定]※2026年度以降の目標値は次期廃棄物処理計画の策定にあわせて設定予定I 達成目標I 現状と課題・ 県内の河川・湖沼などの水質は、長期的には改善が進んできていますが、湖沼の環境基準達成率は低い状況となっており、特に諏訪湖については近年ヒシの大量繁茂や湖底の貧酸素の拡大、漁獲量の減少などの課題があるため、今後も水環境保全対策を推進する必要があります。I 施策の展開◆水環境保全の推進○ 主要河川・湖沼の水質常時監視と事業場・農林地などの発生源対策を実施することにより、河川・湖沼の良好な生活環境保全の推進【めざす姿】 清らかで豊かな水環境と清浄な大気環境が保たれ、良好な生活環境が維持されています。指標名河川における環境基準達成率(環境部調)湖沼における環境基準達成率(環境部調)大気環境基準達成率(光化学オキシダントを除く)(環境部調)1人1日当たりのごみ排出量一般廃棄物処理事業実態調査(環境省)・ 大気環境は概ね良好な状況が続いている一方、近年、微小粒子状物質(PM2.5)*や光化学オキシダント*の国内外からの移流による広域的な大気汚染が懸念されるため、今後も大気環境保全対策を推進する必要があります。また、サーチライト等の光害や新幹線鉄道騒音など生活環境への影響も懸念されており、対策に取り組む必要があります。・ 一般廃棄物の排出量は減少傾向にありますが、産業廃棄物は増加傾向にあることから、引き続き廃棄物の排出削減に取り組む必要があります。水質向上を推進○ 「諏訪湖創生ビジョン」に基づき、水草除去、覆■■砂■*、浚■■■渫■■*などの事業を実施することにより、諏訪湖の水環境保全対策を推進○ 諏訪湖環境研究センター(仮称)を整備し、より効果的・効率的な調査研究を実施することにより、諏訪湖をはじめとした県内河川・湖沼等の課題の解決を推進○ 限りある水資源を有効に活用するため、水道施設の適正な維持管理により漏水等を防止し、有収率*の向上を推進現 状100%40%100%807グラム全国2位(2020年度)目 標100%60%100%790グラム(2025年度)備 考

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