計画書(全体版)
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第6編地域計画長野地域9 215観光列車を活用したワーケーションEマウンテンバイクを使ったサイクルガイドツアー「ながの果物語り」ロゴマーク(2023〜2027年度累計)1,600万人(2027年)(2021年度)長野地域振興局が各種IT関連支援を行う企業数[IT活用やDX*の広がりを踏まえ、各年度10社を目標に設定]管内観光地を訪れた日帰り客、宿泊客の延べ人数[コロナ前水準(2016年)を超えるよう目標に設定]果樹生産量に農家庭先販売価格(消費税を含む)を乗じて求めた額の推計[長野県食と農業農村振興計画の目標を基に設定]I 取組内容●デジタル技術の活用、DX*の推進による産業・経済の活性化・ デジタル技術を活用した創業・新事業創出など、産業振興に向けた長野県工業技術総合センター等の産業支援機関や信州大学、長野県立大学等の高等教育機関との更なる連携の推進・ SNSの普及やコロナ禍の影響による旅行ニーズや嗜好の変化への対応が必要です。・ 全県の4割を占める果樹栽培を更に推進するため「ながの果物語り」プロジェクト*を強化する必要があります。・IT企業と中小企業とのマッチングによるDX*推進やデジタル技術の導入促進・スマート農林業の普及による高い生産性や安全性向上の実現・ 建設産業におけるICT*(情報通信技術)の更なる活用やBIM/CIM*の取組などによる生産性の向上●デジタル社会を支え利用する人材の育成・誘致・ 長野県産業振興機構や信州ITバレー推進協議会などとの連携によるDX*推進、ITリテラシーを高めるリカレント*教育やリスキリング*の推進・ ノマドワークセンター(信濃町)、いいづなコネクト(飯綱町)などの信州リゾートテレワーク拠点の活用や、産業支援機関・高等教育機関との連携による多様なIT人材の育成・誘致●新たな需要に応える観光地域づくり・ 善光寺や戸倉上山田温泉など観光地の魅力向上に加え、農業・アウトドアなど特徴ある体験型観光コンテンツの充実及び効果的な情報発信・ 連携中枢都市圏*などの市町村連携による取組の支援や信越9市町村広域観光連携会議・上信越ふるさと街道協議会との連携など圏域を越えた広域観光の推進・長野県立美術館を善光寺エリア一帯とともに文化観光の拠点とする取組の推進・インバウンド*やMICE*の増加に向けた観光資源の磨き上げや持続可能な観光地域づくりの推進・ 日本遺産*に認定された姨捨の棚田のビューポイント、小布施町中心部や戸隠神社奥社周辺における歩道など観光地の魅力につながる基盤整備●「ながの果物語り」プロジェクト*による果樹振興・ クイーンルージュⓇなど消費者ニーズの高い県オリジナル品種の戦略的導入の促進・ 労働力確保や地域内外での認知度向上など地域全体で振興を図るための推進体制の整備・高品質な果樹の栽培に不可欠な畑地かんがい施設の整備I 達成目標指 標 名IT関連支援企業数(長野地域振興局調)観光地延利用者数観光地利用者統計(観光部)果実産出額市町村別農業産出額(推計)(農林水産省)現 状3社777万人(2021年)335億円(2020年度)目 標50社354億円(2027年度)備 考

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