計画書(全体版)
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第6編地域計画― 9 長野地域213(2021年度)(2027年度)千曲川沿いに整備する排水機場数[新設・改修の完了予定数を目標に設定]10kW未満の太陽光発電設備導入件数[県ゼロカーボン戦略の目標値にあわせて設定]民有林において伐採地等に植栽した面積[今後の主伐面積の伸びや再造林*面積の見込みを勘案し設定]I 取組内容●自分らしく活躍できる元気な地域づくり・地域おこし協力隊*、特定地域づくり事業協同組合*など地域社会の担い手確保・育成の支援・ 信州健康ゼロエネ住宅*の普及、果樹せん定枝の炭化技術の導入と普及、電気自動車(EV)の普及と充電インフラの整備促進などによる二酸化炭素排出量の削減・ ゼロカーボン社会共創プラットフォーム(くらしふと信州)*や連携中枢都市圏*と連携した学びの場の提供と普及啓発活動の強化●森林資源を生かす健全な山づくり・森林整備や谷止工などの整備による災害に強い森林づくりの推進と県産材の利用促進・ 森林経営管理制度の導入推進や地域住民が主体的に里山整備や利活用に取り組むための地域リーダーの育成・主伐・再造林*による二酸化炭素吸収や木質バイオマス*生産・利用の促進I 達成目標指 標 名千曲川沿いに整備する排水機場数(長野地域振興局調)住宅太陽光発電設置件数(累計)再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法情報公表用ウェブサイト(経済産業省)民有林における造林面積(林務部調)ナ時代に選ばれる元気で魅力的な地域づくりを進めます。感染症など様々な健康リスクに対して、生涯を通じて健康で生き生きと活躍できるよう、医療提供体制の充実や健康増進などの取組を進めます。I 現状と課題・ 高齢化による地域活動の担い手不足や空き家・空き地の増加など、地域コミュニティの維持・存続が課題です。また、重要な社会基盤である地域公共交通を将来にわたって維持・存続させる必要があります。・ 地方回帰の流れを踏まえ、移住者やテレワーク利用者の更なる増加に向けて情報発信などの取組を強化していく必要があります。・ 都市と自然豊かな地域が近く、交通インフラも整備されているなどの特性を生かし、さらに人々を呼び込む魅力的な地域づくりを進める必要があります。・ 美術館や博物館、図書館などの文教施設が多くある強みを生かし、施設間の連携や観光面での活用などが望まれます。また、長野オリンピック・パラリンピック開催地としての有形・無形のレガシー*や、サッカーやバスケットボールなど本拠地を置く5つのプロスポーツチームの存在は長野地域の魅力となっています。・ 高度医療を担う中核的な医療機関が複数あり、今後とも医療・介護の効果的な提供体制を維持する必要があります。また、優良な健康経営を実践している法人の認定数は県内トップである一方、若い世代、働き盛り世代の野菜や果物の摂取量が少ないといった課題があります。2 ポストコロナ時代に選ばれる「誰もが自分らしく健康に暮らせる長野地域」をつくる新型コロナウイルス感染症の感染拡大による人々の価値観の変化や地方回帰の流れを踏まえ、ポストコロ現 状20,445件(2021年度)14.5ha目 標新設2か所改修7か所(2023〜2027年度累計)39,150件(2027年度)36ha備 考

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