計画書(全体版)
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第6編地域計画8 北アルプス地域206ヒルクライム(登坂)コース(小谷村)白馬駅無電柱化工事の現場を見学する小学生(白馬村)ウインタースポーツを楽しむ観光客等(白馬村)2 観光誘客や移住者増加につながる地域の魅力を高め、発信する 山岳リゾートとしてグリーンシーズンの体験型観光など通年誘客の取組を進めるとともに、長期滞在型観光や登山道、街並み整備などの取組を地域全体で進めます。また、特色ある食・教育など優れた地域資源の磨き上げや多様な就労機会の創出・確保などにより地域の魅力をさらに高め、発信することにより、移住者やUターン者の増加を図ります。I 現状と課題・ 新型コロナウイルス感染症の影響等により、それ以前と比べ約4割減少した観光需要を回復させるため、グリーンシーズンの体験型観光の充実やSDGs*(持続可能な開発目標)と観光を組み合わせる取組などを進め、地域全体で山岳リゾート「北アルプス」の魅力を広く発信していく必要があります。・ 地域おこし協力隊員*の活動中や任期満了後におけるサポートの充実と、移住者の転入後の支援が課題となっています。I 取組内容●長期滞在型観光の推進とインバウンド*の復興支援・ 北アルプスの自然やアクティビティなど、地域の魅力を情報発信する取組を推進するとともに、リゾートテレワーク受け入れ態勢整備の支援など、長期滞在型観光を推進・ 県内他圏域の関係機関とも連携し、「信州まつもと空港」を拠点とした周遊観光を促進・ インバウンド*復興に向けたプロモーション活動や通年誘客に向けた取組を推進するため、HAKUBAVALLEY TOURISM(HVT)等の取組を支援・ 白馬駅前無電柱化事業など街並み整備を推進するとともに、大町市(中央通り)等におけるまちなかへの誘客に向けた取組を支援・ 自転車走行に配慮した道路環境の整備や情報発信を推進するとともに、隣接する日本海エリアや県内他圏域との連携により、広域的なサイクルツーリズム等を推進・登山道整備等への支援や生態系保護のための野生鳥獣の防除対策などにより山岳環境を保全

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