第6編地域計画7 松本地域198信州まつもと空港のFDA機信州まつもと空港発着便(定期便・チャーター便)の年間利用者数[国内路線の拡充、国際路線の新規開拓などにより、過去の最高値(1996年度:265千人)を上回ることを目指して目標を設定]・長野県の空の玄関口である信州まつもと空港が観光・交流の拠点として親しまれています。・松本地域の住民や市村等が一体となって、災害の発生に備えた危機管理体制が構築されています。・国内外から多くの方が松本地域に来訪され、山岳高原観光による賑わいが創出されています。・長野県の中央部における広域ネットワークの構築に向けた道路網の整備が進められています。・松本地域の特性を活かした取組や産業が充実し、快適でゆたかな暮らしが営まれています。地域重点政策長野県の空の玄関口である信州まつもと空港について、観光・交流拠点として周辺施設と一体となった賑わい創出や、施設機能の整備・強化等に取り組みます。I 現状と課題・ 長野県の空の玄関口であり、交流ネットワークの核として、地域住民の理解や期待のもとに、「信州まつもと空港の発展・国際化に向けた取組方針」の実現に向けた取組が求められています。●空港利用の促進・ ウィズコロナ時代以降における観光やビジネス需要に対応した既存路線の拡充、沖縄県との交流促進事業等を活かした新規路線の開設、国際路線におけるチャーター便の再開や定期便の誘致等により、一層の空港利用を促進●空港の魅力向上と周辺施設の整備・ 第82回国民スポーツ大会及び第27回全国障害者スポーツ大会の総合開・閉会式及び陸上競技等の会場となる松本平広域公園の整備を進め、スポーツの振興や賑わい・交流の拠点として活用・ 空港周辺の環境改善の取組として、地元住民団体とのアダプト*協定等に基づく植栽や除草といった道路美化・愛護活動を信州ふるさとの道ふれあい事業等により支援指 標 名信州まつもと空港利用者数(企画振興部調)地域のめざす姿人々が活き、賑わいあふれ、快適で暮らしやすい信州の中心「松本地域」1 信州まつもと空港の利用促進と拠点整備の推進 I 取組内容●空港を利用して来県される観光客の周遊観光振興・ 信州まつもと空港を利用して来県される方に、松本城や安曇野わさび田湧水群、ワインやそば等の豊富な観光資源を提供し、滞在型の周遊観光を促進するため、松本地域以外の圏域の地域振興局(諏訪、木曽、北アルプス等)と連携したレンタカー利用促進キャンペーンの実施や、空港を発着点とした山岳観光プランの開発、市町村による観光PR事業に対する支援等により、空港を利用した観光需要を拡大I 達成目標現 状130千人(2021年度)267千人(2027年度)目 標備 考
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