計画書(全体版)
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第6編地域計画南信州地域5 189オンライン診療(売木村)(2022年度)(2021年度)(2027年度)(2027年度)遠隔診療を実施する診療所数[実施を目指す施設数を設定]2014〜2018年度の点検で緊急又は早期に対策が必要と確認された橋梁のうち修繕等の措置が完了した割合[修繕等の措置がすべて完了することを目標に設定]※出典:厚生労働省自殺統計(2020年)I 現状と課題・ 他地域に先駆けて新たにオンライン診療を活用した診療所支援が始まっていますが、人口10万人当たりI 取組内容●健康で暮らせる地域づくりと地域医療・福祉・介護の充実・ 南信州地域独自の医療職合同就職ガイダンスの開催など、医師をはじめとした医療・福祉・介護人材の確保に向けた取組を促進の医師数は県平均以下であり、医師の高齢化による無医地区の拡大が懸念されています。・ 自殺者は減少傾向にありますが、50代を中心とした男性の自殺者が多い傾向にあり※、その対策が必要です。・ 全市町村が南海トラフ地震防災対策推進地域に指定され、また土砂災害等が発生しやすい地質や複雑な地形を有し、小規模な集落が多いため、地域の防災力の向上が必要です。・ 少子化による通学利用減に加え、新型コロナウイルス感染症の影響により高速バス等の利用が激減するなど、交通事業者の経営は厳しい状況にあります。・ 診療所のサテライト化やオンライン診療など、ICT*(情報通信技術)を活用し、医療過疎地を支援●誰もが生きがいを持ち、支え合う社会の形成・ 住民と接する機会の多い県・市町村職員を対象としたゲートキーパー*養成研修の開催など、自殺予防に向けた取組を促進●災害に強い基盤整備の推進・地域防災体制の強化・ 緊急輸送道路の防災対策と道路の■回機能強化や治山・砂防連携による流木対策等災害に強い県土づくりを推進・市町村との防災訓練による災害時連携や大規模災害を想定した小規模町村の支援体制を強化・静岡県・愛知県・上伊那地域との合同防災訓練等により、圏域を越えた応援・受援体制を強化・飯伊消防協会と連携し、消防団が活動しやすい環境づくりを進め、団員確保を促進●交通弱者に配慮した交通体系の整備・長野県公共交通活性化協議会を通じて、市町村が行う地域公共交通の確保・維持の取組を支援I 達成目標指 標 名遠隔診療施設数(飯田保健福祉事務所調)緊急又は早期に対策が必要な橋梁における修繕等の措置完了率(飯田建設事務所調)現 状1施設目 標5施設10%100%備 考

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