計画書(全体版)
187/302

3 人が集い、新たな価値を共創する「つながり」づくり   第6編地域計画上伊那地域4 179棚田を活用したキャンプ場(飯島町)(2019年)製造業の付加価値額を従業者数で除した数値[国の経済成長目標等を参考として目標を設定]農産物の産出額[県全体の主要品目ごとの目標に、地域で重点的に生産拡大に取り組む品目を加算して設定]木材生産額と特用林産物生産額の合計額[木材生産額の伸びを勘案し目標を設定]I 達成目標I 取組内容●広域観光の推進・ DMO*(観光地域づくり法人)である長野伊那谷観光局や観光事業者等の取組を支援し、南信州地域・木曽地域と連携した広域観光を推進指 標 名製造業の従業者一人当たり付加価値額工業統計調査(経済産業省)、経済センサス-活動調査(総務省・経済産業省)農産物産出額「農林業センサス」、「生産農業所得統計」、「市町村別農業産出額(推計)」を基に推計(農政部調)林業生産額(上伊那地域振興局調)リニア中央新幹線や三遠南信自動車道の整備を活かし、南信州地域・木曽地域と連携した広域観光の推進、つながり人口*の拡大、移住・定住の促進等により、交流の拡大に取り組みます。I 現状と課題・ 観光地延べ利用者数は全県の約5%、観光地消費額は全県の約3%に留まっています。自然公園、地域文化等を観光資源として活かし、魅力ある観光地域づくりを進める必要があります。・ 多くの地域おこし協力隊員*を受け入れています。また、外国人住民も多い地域です。多様な人々が協働し、地域の活性化に取り組む環境づくりを進める必要があります。・ 移住先として人気の高い地域であり、移住者数は増加傾向にあります。移住・定住の一層の促進のため、各市町村の施策と連携し、圏域が一体となって取組を進める必要があります。・ 観光事業者等と連携し、地域資源の掘り起こしや磨き上げを行い、ストーリー性のある周遊観光コースなど長期滞在を促すコンテンツづくりを進め、情報発信を強化・ インバウンド*のための情報発信やキャッシュレス決済の導入等の受け入れ環境整備を行う観光事業者等を支援●交流の促進・つながり人口*の拡大と都市住民等と連携・協働した地域課題の解決等を促進・リニア中央新幹線等の整備を見据え、アクセス道路や長野県駅からの広域二次交通*を整備現 状1,081万円/人203億円(2020年)11.5億円(2020年)目 標2019年比+11.2%(2025年)206億円(2026年)13.2億円(2026年)備 考

元のページ  ../index.html#187

このブックを見る