計画書(全体版)
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第6編地域計画 4 上伊那地域177キャリアフェスで地元企業と交流する高校生49歳以下の新規就農者数[高齢化による今後5年間の経営体数の減少見込みを補うために必要な新規就農者数を設定]林業事業体に新たに雇用された人数と創業により林業に新たに参入した人数の合計[現在の林業を維持するための必要数を目標に設定]上伊那地域外との転出入の差(国外移動を除く)[県全体のUターン就職率の目標値を踏まえ目標を設定]I 達成目標●郷土に誇りと愛着を持てる人材の育成・ 南信州地域と連携した研修会・交流会の開催、学校と地域のコーディネートを行う郷土愛プロジェクト(次世代育成に取り組む、上伊那地域の産学官の関係団体等で構成される組織)の取組の支援等により、産学官民が一体となって伊那谷全体でキャリア教育*を推進・ 信州型コミュニティスクール*のコーディネーターの育成、地域連携・協働フォーラムでの関係者の連携強化により、学校と地域が協働した教育を推進指 標 名新規就農者数(農政部調)新規林業就業者数(林務部調)若年層(20〜24歳)の社会増減住民基本台帳人口移動報告(総務省)営の安定・強化を図る必要があります。・ 全国トップクラスの品質と単位収量を誇る米が農産物産出額の約3割を占めており、米価の変動などの影響を受けやすいため、経営の複合化等を進める必要があります。・ 民有林の約8割が伐採適齢期を迎えており、国産材需要の高まりを追い風に、主伐・再造林*を主体とした林業への転換を進める必要があります。・豪雨災害や南海トラフ地震等に備えた災害に強い地域づくりを進める必要があります。・ 医療従事者が少ない地域であり、医師確保等により、医療・福祉サービスの維持・向上を図る必要があります。・高校再編等を通じ、魅力ある教育環境の整備を進める必要があります。・環境教育等により、豊かな自然環境の保護や次世代への継承を進める必要があります。2 誰もが安心して、快適に暮らし、人生を楽しめる「まち・暮らし」づくり     デジタル技術の活用等による産業の振興、防災・減災対策、公共交通の維持など生活基盤の確保、生涯にわたる学びの環境の整備、自然環境の保全により、誰もが安心・安全に暮らし、人生を楽しめる地域づくりに取り組みます。I 現状と課題・ 地域の基幹産業である製造業の更なる発展のため、成長期待分野への展開や先端技術の導入等により、経現 状15.6人/年(2019〜2021年度平均)14.3人/年(2019〜2021年度平均)△255人(2021年)目 標18人/年(2027年度)17人/年(2027年度)△193人(2027年)備 考

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