計画書(全体版)
178/302

第6編地域計画3 諏訪地域 170水草刈取船によるヒシ刈取(諏訪湖)地域住民による稚エビの放流(諏訪湖)(2021年度)(2027年度)製造業の付加価値額を従業者数で除した数値[国の経済成長目標等を参考として目標を設定]管内観光地内で観光旅行者が支出した宿泊費、交通費、飲食費等の総計[コロナ前水準(2019年)まで回復する目標を設定]農産物の産出額[近年の産地動向及び今後の振興策を考慮し目標を設定]民有林において伐採地等に植栽をした面積[長野県森林づくり指針を基に目標を設定]I 達成目標I 現状と課題・ 諏訪湖の水質は中長期的に改善傾向にあり、全りん*は環境基準を達成しましたが、COD*、全窒素*はI 取組内容●水質・生態系保全・ ヒシ除去による水質浄化・貧酸素対策、除去量の増加に向けた新たな2 諏訪湖創生ビジョンの推進指 標 名製造業の従業者一人当たり付加価値額工業統計調査(経済産業省)、経済センサス-活動調査(総務省・経済産業省)観光地消費額観光地利用者統計調査(観光部)農産物産出額「農林業センサス」、「生産農業所得統計」、「市町村別農業産出額(推計)」を基に推計(農政部調)民有林における造林面積(林務部調)諏訪湖の水環境保全・湖辺面活用・まちづくりを地域一体となって進めます。達成していません。ヒシの大量繁茂や貧酸素水域拡大、漁獲量減少などの問題があります。・ 「人と生き物が共存し、誰もが訪れたくなる諏訪湖」の実現に向け、地域一体となって諏訪湖創生ビジョンを推進することが求められています。仕組みづくり・ 覆■■砂■*による底質改善、植生水路や沈殿ピットの整備により、栄養塩類*の湖内流入を抑制・ ワカサギの生息量を安定させる新たな採卵技術、テナガエビの稚エビ放流など諏訪湖に適した資源管理法を開発・ カワアイサなど魚食性鳥類の生態・食性調査を踏まえた追い払い、オオクチバスなど外来魚の捕獲駆除により漁業被害対策を推進・ 環境学習を軸とした希少トンボ(メガネサナエ*)の保全活動を展開824万円/人(2019年)231億円(2021年)113億円(2020年)14.7ha現 状目 標2019年比+11.2%(2025年)354億円(2027年)115億円(2026年)52ha備 考

元のページ  ../index.html#178

このブックを見る