計画書(全体版)
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08第1編現状と課題第2章 長野県人口の推移と将来展望2020201520102005200019951990198519801975197019652022202020152010200520001995199019851980197519701965出典:国勢調査(総務省)出典:毎月人口異動調査(長野県企画振興部)△1.20.0△5.0△8.9△10.0(人)20,0001966ひのえうま13,52110,000△10,000△13,476△20,0001965県営松本空港営業開始3.33.10.0△3.1△4.0△8.91973第1次オイルショック1978第2次オイルショック2.50.91.7△2.4△3.4△2.8うち過疎地域1991バブル崩壊1998長野オリンピック1997長野新幹線開業1999上信越道全線通道1.0県全体△0.8△2.0△3.6△5.6△7.72011東日本大震災2008リーマンショック△2.5△2.4△8.2△8.8(年)社会増減自然増減2022 22年ぶりの社会増3,112△16,186(年)②自然増減と社会増減の推移とりわけ、過疎地域では人口減少が著しく、県全体では2000年まで人口増加となっていたのに対し、過疎地域では1965年以降人口減少が続いており、2000年以降は減少率の拡大が続いています(図3)。図3 過疎地域の人口増減率の推移(%)5.0自然増減(出生数−死亡数)は、2004年に死亡数が出生数を上回ることで減少に転じ、減少幅の拡大が続いています。社会増減(転入者数−転出者数)は、高度成長期の大幅な転出超過の後、1998年の長野オリンピック・パラリンピックに向けた1991年から1997年までは転入超過となったものの、2001年以降は再び転出超過が続いていました。2020年からはコロナ禍による地方回帰の流れを背景に転出超過が大幅に改善し、2022年には22年ぶりの社会増となりました(図4)。図4 社会増減と自然増減の推移

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