計画書(全体版)
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%4.0人3,5003,0002,5002,0001,5001,0005000第5編新時代創造プロジェクト%43.0 I 現状と課題○ 本県の過疎地域をはじめとした農山村地域では、都市部に比べて著しく人口減少や若年者比率の低下が続いており、地域の農業・林業・建設業等といった生活に欠かせない産業の担い手不足や、買物・通院・物流などにおける条件不利性、豪雪等への対応など様々な課題を抱えています。3.13.30.02.00.0-1.2-3.1-2.0-4.0-4.0-6.0-8.0-8.9-8.9-10.0196519701975198019851990199520002005201020152020年2,0841,758201520161.72.50.91.0-0.8-2.0-2.4-2.8-3.4-3.6-5.6-7.7全市町村過疎地域2,3152,3232,4261,908201720182019202024.323.3-2.5-2.420.219.7-8.2-8.8196519701975198019851990199520002005201020152020年2,9602021年度20.818.317.818.518.817.718.717.115.615.114.914.3全市町村過疎地域15.213.412.712.312.611.110.49.5142出典:国勢調査(総務省)出典:長野県企画振興部出典:国勢調査(総務省)出典:令和3年度テレワーク人口実態調査(国土交通省)首都圏38.033.028.023.018.016.913.513.313.313.113.111.0201613.08.0近畿圏中京圏18.315.214.814.813.813.812.620.517.416.616.616.116.113.918.815.514.814.814.914.912.0201920172018地方都市圏全国全国42.134.127.327.027.023.023.323.023.019.716.217.720202021年度過疎地域の若年者比率の推移%26.024.022.020.018.016.014.012.010.08.0就業者の居住地域別テレワーカーの割合(雇用型)8 輝く農山村地域創造プロジェクト○ 一方、このような地域は、豊かな自然や原風景・歴史・文化・特産品など高いポテンシャルを持つ資源を有し、様々な資源の供給、災害の防止など多面的・公益的機能を担っていることに加え、「白馬の奇跡*」に見られるような地域の強い絆や助け合いの精神が根付いています。○ また、新型コロナウイルス感染症の拡大を契機として人の流れに変化が生まれ、地方で暮らすことへの関心が高まったことや、テレワークの普及により時間や空間に捉われない働き方が可能になったこと、デジタルネイティブ世代であるZ世代*が社会人となり始めたことなどを契機として、従来の価値観に変化が生まれています。○ 将来にわたって持続可能な地域となるためには、地域の課題や条件不利性を克服するだけでなく、地域に今ある資源(特産品、原風景・まち並み、伝統・文化、絆等)を磨き上げ、魅力を最大限に活用し、複合的に価値を生み出す取組を県として積極的に支援していくことが必要です。過疎地域の人口増減率の推移長野県への移住者数

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