計画書(全体版)
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第5編新時代創造プロジェクト目的地出発地141Mobility as a Service(MaaS)地域や観光地における移動の利便性向上公共交通機関地域旅客運送サービス出典:国土交通省 「地域公共交通計画等の作成と運用の手引き」出典:国土交通省 「国土交通省のMaaS推進に関する取組について」利用者ひとつのサービス(検索・予約・決済)鉄軌道コミュニティバスとして提供マイカー依存からの脱却と既存公共交通の有効活用路線バスデマンド交通鉄道旅客船乗用タクシーAIオンデマンドバスシェアサイクルカーシェア高齢者の外出機会の確保や交通安全データ連携観光物流バスタクシー医療・福祉自家用有償旅客運送福祉輸送、スクールバス、病院・商業施設等の送迎サービスなど超小型モビリティグリーンスローモビリティ自動運転時代への対応スマートシティの実現小売りI プロジェクトの方向性○ 持続可能な地域公共交通を維持・確保するためにこれまで以上に行政が関わる仕組みへ転換するとともに、訪問型のサービス提供など総合的な取組により、高齢者や高校生など誰もが大きな不便を感じることなく日常生活を送ることができる状態を目指します。○ 県内を円滑に移動できる環境を整備することにより、観光客を含む利用者の利便性の向上を目指します。I リーディングアクション例◆ 高齢者や高校生など自家用車に頼ることができない方の移動の確保のため、必要なサービス水準(ダイヤ・運行回数・運賃等)のあり方を検討し、多様な輸送資源や最新技術(自動運転等)の活用、現行制度の課題研究、官民の役割分担の抜本的な見直しを行うことにより移動の利便性の高い地域を創造◆ 県民や観光客の移動の利便性向上のため、公共交通機関のキャッシュレス化や公共交通情報のオープンデータの活用(経路検索サービスでの検索等)を積極的に推進し、MaaS*の取組を加速化◆ 環境に配慮した観光地域づくりの推進や県内二次交通*の充実を図るため、電気自動車(EV)やグリーンスローモビリティ*等の環境負荷の低い車両の導入を進めるとともに、電気自動車(EV)利用者の利便性を向上させるため、充電インフラの整備を促進地域旅客運送サービスのイメージMaaSのイメージ地域が抱える課題の解決

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