計画書(全体版)
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第5編新時代創造プロジェクト 0 I 現状と課題○ 近年、少子化・人口減少の急速な進行に加え、コロナ禍が重なり、通院・通学などの日常生活に欠かすことができない公共交通を民間事業者の独立採算だけで維持していくことは困難な状況となっているため、官民連携により持続可能な地域公共交通の確保を図る必要があります。 20042005200620072008200920102011201220132014201520162017201820192020140出典:長野県企画振興部出典:運転免許統計(警察庁)100%80%60%40%20%0%(人)10,0008,0006,0004,0002,00048.6%38.9%バス201976.7%70.2%鉄道202056.6%タクシー2021(年度)9,57562.5%8,711(年度)7 県内移動の利便性向上プロジェクト○ また、高齢者の運転免許返納が年々増加する等、受け皿としての移動手段の確保がますます重要な課題となっているため、高齢者等の特に自家用車に頼ることのできない方の移動手段の確保に取り組むとともに、アフターコロナも見据え、観光客を含む利用者の移動実態及び課題の把握に努め、二次交通*等の利便性向上にも取り組んでいく必要があります。県内交通事業者のコロナ禍前との収入比較(2019年度を100%とした場合)運転免許返納者数の推移(長野県)

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