計画書(全体版)
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・農畜産物・発酵食品・自動車部品第5編新時代創造プロジェクト 139地域内経済循環システム・海外マーケット・資金・インバウンド学校給食での県産農畜産物利用拡大信州を味わう 観光/消費 農畜産物デジタル地域通貨 しあわせバイ信州運動 地元食材の円滑調達 生産 流通/販売一人乗りEV信州型サーキュラーフード昆虫食加工 輸出で稼ぐ域外からの資金獲得新規市場開拓 海外における発信拠点 インバウンド需要拡大発酵食品 I プロジェクトの方向性○ 県内企業の海外展開支援や成長産業への参入支援、輸出、インバウンド*需要の取り込みにより、域外(国内外)から資金を獲得するとともに、その資金を地域内で循環させる構造に転換することで、グローバルな視点とローカルな視点を一体的に捉えた経済循環の実現を目指します。I リーディングアクション例◆ 電気自動車(EV)のグローバルサプライチェーンへの新規参入を実現するとともに、産学官連携により、○ 特にローカルにおいては、これまでの「安いものを買えば良い」という発想から脱却し、県産品消費や資源循環の大切さを県民・事業者と共有するとともに、産業間の共創による「地域内経済循環*」を進めます。次世代半導体や電動モビリティ(一人乗りEV、無人電動航空機システム等)の開発・実証を促進◆ 海外マーケットの拡大のため、流通事業者との強■な連携強化のもと、重点農産物(ぶどう「クイーンルージュⓇ」、コメ、花き)や発酵食品(味■、日本酒、ワイン)の新規市場開拓を支援◆ 国内外から観光客を呼び込むため、信州ならではの特別な体験を提供できる県の推奨ガイドを育成するとともに、海外における発信拠点として、現地の旅行会社等に本県への誘客を働きかけるコーディネーターを配置◆ 域外への資金流出を防ぎ地域内で経済を循環させるため、しあわせバイ信州運動*やエシカル消費*の浸透を図るとともに、地域独自のサービスや地元産品の購入を促進する「デジタル地域通貨*」を普及◆ 県産食材の利用を拡大するため、地域の飲食店等で信州の食を提供できる最適な流通システムの構築や、学校給食における有機農産物の活用を推進するとともに、県産小麦・大豆・そば等の生産拡大と品質向上を図り加工品の原料を県産へ転換◆ 食品加工残さのたい肥化や廃棄食品から新たな食品への循環などフードロスの削減を図るとともに、食料安全保障*にも資する美味しい代替食や栄養食(代替肉、昆虫食等)を開発するなど「信州型サーキュラーフード・ビジネス」を構築プロジェクトイメージ

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