計画書(全体版)
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第4編施策の総合的展開第2章 施策の総合的展開 5誰もが主体的に学ぶことができる環境をつくる123(2021年度)(2021年度)(2027年度)(2027年度)県人口を分母とする公立図書館・市町村と県による協働電子図書館における貸出冊数[近年の実績に施策効果を勘案して目標値を設定]社会教育士*の称号取得者数の累積[5年間で約100人増加させることを目標に設定]I 達成目標I 現状と課題・ 人口減少、少子高齢化の中で、持続的な地域の発展には、地域住民が相互につながり、考え、主体的に地域課題の解決に参加することが重要であり、学校を核とした学びの共創による地域づくりの推進が必要です。・ 人生100年時代においては、生涯にわたり多様な他者と互いにつながり、学び合いながら、それぞれが思い描く幸せに向かい自己変容していくことが求められるため、デジタルの力も最大限活用しながら誰もが学べる環境の創出が必要です。I 施策の展開◆学校を核として多様な個性が混ざり合う、学びの共創による地域づくりの推進○ 学校の地域拠点化、住民参加型の学校運営の仕組みづくり等を通じた、新たな地域との連携のあり方を検討○ 学校のデザインや学習環境の整備を地域と共に進める「長野県スクールデザインプロジェクト(NSDプ5−4 学びの共創による地域づくりを推進し、生涯を通じた多様な学びを創造する学びの共創による地域づくりの推進と生涯を通じた多様な学びの創造【めざす姿】 学校を核とした学びの共創によって、学校をはじめ多くの主体が連携し、地域の中で多様な学びが創造されている。 指標名県民一人当たり年間貸出冊数(公立図書館・電子図書館)(教育委員会事務局調)社会教育士の数(教育委員会事務局調)ロジェクト)*」の推進により、学びの共創を実現○ 公立中学校等における学校部活動の地域クラブ活動への移行を支援することにより、持続可能で多様なスポーツ・文化環境を一体的に整備し、子どもたちの多様な体験機会を確保するとともに教員の負担を軽減○ 学校と社会をつなぐ連携コーディネーターの配置検討や、社会教育士*・公民館主事*等の地域づくりを支援する社会教育人材の育成により、学校と地域の連携や、地域住民による自治の力を向上◆生涯を通じて学ぶことができる環境の創出○ 電子図書館サービスの充実や、図書館・博物館資料等のデジタル化・オープン化の推進等により、全ての県民にとって学びにアクセスしやすい環境を充実○ 社会教育施設におけるデジタル基盤の整備や情報活用に関する格差(デジタルデバイド*)解消に向けた取組を促進することにより、誰もがICT*(情報通信技術)を活用した学びの機会を得られる環境を充実○ 図書館や公民館、オンライン等を活用し、社会を構成する多様な人々が集まり、学び、影響し合い、新たな社会的価値を創ることができる場や機会を創出現 状5.3冊12人目 標6冊110人備 考

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