計画書(全体版)
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第4編施策の総合的展開第2章 施策の総合的展開 5誰もが主体的に学ぶことができる環境をつくる★ 12122 県民文化部調(2022年度)(2021年度)(2019〜2021年度平均)(2027年度)(2027年度)(2025〜2027年度平均)県内18歳人口に対する県内大学入学者数の割合[新たな大学・学部の設置と定員充足により、入学者数を10%程度増加させることを目標に設定]県内大学卒業者の就職者数のうち県内就職者数が占める割合[過去5年間の最高値(2018年度:57.2%)を上回ることを目標に設定]県内大学における県内企業からの受託研究数、企業との共同研究数、地方自治体との連携事業数の合計[これまでの最大値(2019年度:403件)の水準を維持することを目指して目標を設定]5−3 高等教育の振興により地域の中核となる人材を育成する        高等教育の振興による地域の中核となる人材の育成【めざす姿】 県内の高等教育機関が知の拠点としての機能を発揮し、社会の大きな変化に対応できる人材が育成され、県内企業や地域の中核的な担い手として活躍しています。I 達成目標I 現状と課題・ 県内の大学収容力は増加している22ものの、依然として全国順位が低く、県内の大学進学者の多くが県外に進学しています。そのため、信州高等教育支援センター*等を通じて県内高等教育機関の魅力を高め、若者の県内大学等への進学を促進していく必要があります。指標名県内大学の収容力学校基本調査(文部科学省)県内大学卒業生の県内就職率(県民文化部調)県内大学と県内企業・自治体との共同研究・連携事業数(県民文化部調)・ デジタル化やグリーン化などの産業界を支える専門人材や、地域課題の解決策を提案できる人材が不足しているため、県内高等教育機関の教育・研究機能を生かし、地域の中核となる人材を育成していく必要があります。 I 施策の展開◆高等教育の振興○ デジタル化やグリーン化など時代の変化を見据えた高等教育の振興を図るため、県内にない学部・学科を中心とした大学等の立地を促進するほか、既存大学の学部再編・新設等を支援○ 長野県立大学が行うグローバルな視野でビジネスや地域社会にイノベーション*を創出し、地域に貢献するリーダーの育成と、地域課題を解決する研究活動等を支援○ 学生と企業のインターンシップマッチングや、学生の海外インターンシップ支援により、学生のキャリア形成を支援現 状21.1%53.4%352件目 標25%58%400件備 考

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