計画書(全体版)
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第4編施策の総合的展開第2章 施策の総合的展開 4 誰にでも居場所と出番がある社会をつくる108「障がいのある人もない人も一緒に楽しめる」ボッチャ大会人権ポスターデザインプロジェクト 学生作品○ 同性パートナーシップ制度創設などにより、性的マイノリティ*の方々の生きづらさの解消と性的指向及び性自認の多様性に対する県民の理解を促進○ 市町村をはじめとした関係機関との連携により、DVや性暴力被害、児童虐待等の根絶を目指し、相談支援体制を強化○ 外国人と共に活躍できる共生社会の実現に向け、様々な関係機関との連携・協働体制の構築により、外国人県民の日本語教育を充実○ 高齢や障がい等により判断能力が低下しても、その人らしく生活できることを支援するため、総合的な権利擁護体制の構築を推進◆障がい者共生社会の実現○ 24時間365日体制で緊急時に対応する地域生活支援拠点の整備により、障がい者の地域生活を支援○ 障がい者の社会参加を促進するため、当事者の意見を取り入れながら様々な分野における障がい等に関する施策を推進するとともに、手話言語条例に基づく手話の普及など、情報の十分な取得利用や円滑な意思疎通に必要な取組を推進し、情報格差を解消○ 障がい者への社会的障壁(事物、制度、慣行、観念等)を取り除くのは社会の責務であるという「障がいの社会モデル」の普及啓発を県民や事業者に行い、障がい者に対する差別解消や合理的配慮の提供を推進○ 障がいを理由とする差別に関する相談窓口におけるきめ細かな対応や関係機関との連絡調整を行うとともに、申立てに基づき、共生社会づくり調整委員会によるあっせんにより紛争を解決○ グループホームなど、地域全体で障がい者を支える基盤の整備を推進○ 個別相談や助成金等を通じた企業の障がい者雇用の促進や、事業所・企業等との連携の推進による福祉就労事業所の工賃アップを図り、障がい者の社会参加を働くことを通じて促進○ 長野県障がい者芸術文化活動支援センター(ザワメキサポートセンター)によるアート作品のレンタル事業等を通じて、障がい者に対する理解の促進や収入アップを支援○ 人材育成や機器導入支援等により、年齢や障がいの有無に関わらず誰もが一緒に旅行を楽しめるユニバーサルツーリズム*を推進○ 医療的ケア児や強度行動障がいのある人など、重度の障がい者の日常生活と社会生活を支援○ 総合リハビリテーションセンターの機能を強化するとともに、施設運営のあり方を見直し○ 精神障がい者の地域移行の促進と支援体制の構築により、地域での自立した生活を支援○ 障がい者が安心して医療機関を受診できるよう医療費負担を軽減◆生活困窮者等の援護を要する人々の支援○ 多機関の協働により、複合的な課題に対応する包括的な支援体制を構築し、生活困窮世帯の状況に応じた生活・就労相談、住宅確保支援などの自立に向けた取組を実施○ 市町村による重層的支援体制整備事業*の取組を支援し、困難を抱える人に対し各分野が連携した切れ目のない支援ができる体制づくりを推進

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