第4編施策の総合的展開第2章 施策の総合的展開 3 快適でゆとりのある社会生活を創造する97信州アーツカウンシル JDS「つながるサーカスワークショップ」「演劇による学び」推進事業ワークショップ○ 世界最高水準の作品から長野県にゆかりの深い作家の作品まで、県民が気軽に足を運んで美術作品を鑑賞できるよう、県立美術館の展覧会を充実○ 3文化会館(長野、伊那、松本)のアウトリーチ*事業や自主事業を充実し、多くの県民が文化芸術に親しみ、様々な活動に参加できる機会を確保○ セイジ・オザワ 松本フェスティバル*の共催等により、県民や子どもたちが世界水準の芸術に触れる機会を提供○ 県立歴史館の機能充実により、県民の歴史に関する学習や交流の促進を図るとともに、新たな長野県史の編さんに着手し、長野県の歩みを記録して未来に継承する営みを推進◆文化芸術の力の様々な領域への拡大○ アートの手法を活用した学びを教育現場で拡大し、子どもたちのコミュニケーション能力、創造力、他者理解や自己肯定感等の向上を支援○ 障がい者が文化芸術活動に親しむ機会を増やし、地域における活躍の場を拡大○ 長野県障がい者芸術文化活動支援センター(ザワメキサポートセンター)と信州アーツカウンシル*の連携により、障がい者の制作したアートの認知度の向上、普及を推進○ 県立美術館を中核とした文化観光を推進することで、文化の振興を観光振興と地域の活性化にもつなげるとともに、アーティストや担い手が集う場を拡充○ 観光客向けの情報発信の場を活用し、県内外へ長野県の歴史や文化芸術の魅力を発信○ 北アルプス国際芸術祭等への支援や、信州アーツカウンシル*や市町村のアーティスト・イン・レジデンス*の取組により、県内でのアーティストの定着と交流人口*拡大を推進○ 信州アーツカウンシル*の事業と、行政の移住政策や民間の文化財団の取組等の連携により、県内各地で育まれてきた伝統文化が継承されるよう、担い手の確保を推進○ 文化財保存の取組に加え、他の行政分野との連携により、文化財を観光資源やコミュニティの核として積極的に活用する取組を推進するとともに、貴重な文化遺産の世界遺産登録等を目指す取組を支援
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